読書の指南役としても信頼し尊敬している重松清さんですが小説はなんと始めて読みました。
重松清さんは1963年、岡山生まれ。
1991年「ビフォア・ラン」でデビュー、1999年「ナイフ」で坪田譲治文学賞、「エイジ」で山本周五郎賞受賞。2001年「ビタミンＦ］で直木賞受賞。
このビタミンＦは7編の短編からなっています。どの作品もさすが重松さん、かゆいところに充分過ぎるくらい手が届いていると感じる作品ばかりでした。
今月は２０冊もの本をあっち読みこっち読みしていて、どれも読み通せず残念に思っていたのですが、これはいっきに読み終えました。面白かったです。(2012-06-20)
