「小さな恋のものがたり」みつはし ちかこ レビュー
このチッチとサリーの恋の物語に夢中なったのは、昭和世代の女性だけではないでしょう。
「ちいさな恋のものがたり」はなんと1963年から40年間も毎年5月に発刊されてきました。
平成になっても変わらず昭和らしい昭和の匂いがぷんぷんする抒情マンガなのです。
でも昭和当時に見ていたときより、今みる方が感動が大きかったです。
テレビの実写版もありました。
チッチは岡崎友紀さん、サリーは今は亡き沖雅也さんでした。懐かしいです。
あなたの歩く道ばたの
私は小さな花になりたい
まいにち まいにち、
あなたの足音を たのしみに
いっしょうけんめい
咲いていたい
・・・・・・・・
いつの日か
あなたが 私に気づき、
立ちどまって、
摘みあげてくれる
その日まで
私は 名なしの
花でありたい
「小さな恋のものがたり」第3集より
2009-05-31