2020-04-21 「魍魎の匣」京極夏彦 レビュー 読書の記録 「魍魎の匣」は、もうりょうのはこ と読みます。 匣は読みの通り「箱」のことですが、「魍魎(もうりょう)」とは一体何なのでしょう。「形 三歳の小児の如し、色は赤黒し、目赤く、耳長く、髪うるはし。このんで亡者の肝を食らうと云」らしいです。 妖怪研究家でもある京極夏彦の世界は独特で、知らず知らずのうちに摩訶不思議な世界に運ばれていく感覚でした。 2011-01-15