「ハリー・ポッターと死の秘宝」レビュー
ファンタジーといえば、エンデの「モモ」や「はてしない物語」、「エルマーの冒険」など、息子たちが読んだものがまだ残っていますが、なんと言ってもハリー・ポッター全7巻11冊が本棚を大きく占領しています。
というわけで、数年振りに1週間ほどハリーポッターの世界を楽しみました。
今回もっとも感動したところは、屋敷しもべ妖精のクリチャーが自分の命を犠牲にしてハリーたちを救った場面です。ここは泣けました。
後は、2年前読んだときには中頃、ハリーたちが身をひそめて逃げている場面が延々と続くのに少々あきたのですが、今回はそこがなかなか良かったと思いました。
全体的には、もうだいぶ前に物語が結末を迎えてしまっているので、ハリー・ポッターを知らない世代が多くなり、一時はハリーにはまったみんなの興味も徐々に薄れるのが残念です。
ただ個人的には今でも映画を演じた役者さん、特にロン、ハーマイオニ-に非常に惹かれています。
2010-10-17