「格差社会」橘木俊詔 レビュー

この春から経済学部経済学科に進むことになった次男に早速大学から課題が送られてきて、それがこの「落差社会」を読み２つのレポートを書くことでした。

経済に疎い私ですが「結構読み易かった」と次男がいうので挑戦してみました。

非常にわかりやすく説明されており、問題と解決の提案も納得いくものでした。

一億皆中流とか、勝ち組、負け組なんていっている場合じゃないと思いました、
この経済落差社会の問題は、非常に深刻です。

セーフティーネットなんて穴だらけ。明日にでもなんとかしなければ大変なことになるのが目に見えそうで、怖いです。

この本はベストセラーになりましたが、政治家も国民も橘木さんのような経済学者の声をもっと聞いてほしいと思いました。

ちなみに先日次男のレポートの評価が返ってきたそうです。よく読み込まれており、文章も書き慣れているようで誤字脱字も少ない　云々、、と褒めらていたそうです。良かった。