「火花」 又吉 直樹レビュー
又吉直樹さんが読書好きで太宰治に傾倒していることは以前から知っていましたが、小説 それも純文学を書いているとは全く知らなくて、芥川賞作家になってしまうなんて凄すぎると思いました。
今や芸人としての又吉さんより作家としての又吉さんの方がお仕事多そうですものね。本当に凄いです。
久し振りに読書の記録を覗いたら1年以上も放ったらかしでそんな自分にも驚いています。
本から遠ざかっていたのは事実ですが、1冊も読んでいなかったというわけではないので、取り敢えず読んだ本を思い出した順に自分なりの評価だけでも 書いておきます。
実はこの火花も読んでからだいぶ経つので細かい所はあまり覚えていないのですが、又吉さんの自伝的小説で主人公があまりにも純粋で素直で、泣けました。
先輩の芸人さん、こういう人 今も昔も芸人にはいるだろうなと思います。だからかなり共感できました。もう一度読み返したい1冊です。(2016.12.11)
映画も良かったです。