「新約聖書入門」三浦綾子 レビュー
難しそうな気がしましたが偶然手にしたので読んでみたら意外や意外、思っていたよりずっと楽に読めました。
私はクリスチャンではありませんが、聖書とのお付き合いは実は結構古くて幼稚園の時からです。
つまりキリスト教関係の幼稚園に通っていたのです。
なので有名な山上の垂訓「主の祈り」は幼稚園の頃に覚え今もすらすらと言えたりします。
また中学の頃はクリスチャンの友だちと教会の日曜学校に通っていたし、大学もキリスト教関係だったのでキリスト教学という科目が必須でした。
大人になってからは、英語を勉強していくうちに、バイブル(聖書)ももう少し知らなければと思うようになりました。どういうことかというと(英語を勉強した人には分かると思いますが)、欧米人が生活の基本としているのが聖書だからです。
そんなこんなで、今現在何の抵抗もなく、聖書を開くことがあります。でも聖書を一人で学ぶ(読む)のは難しいと思っています。
この入門書はわかりやすくて、今までの疑問がいくつか解けたような気がしています。(2012-06-20)