風の詩(うた)

ジェジュンとAB6IXを中心にK-POPの音楽レビューを書いています。読書レビューは過去記事です。

「カワサキ・キッド」東山紀之 レビュー

東山紀之、そうこれは少年隊(ジャニーズ事務所)のヒガシの本なのだ。

びっくりでしょう?! 私がタレント本を手にするなんて。
しかもヒガシのファンでもなく、どちらかといえばヒガシのような二枚目は苦手だったのだから。

この本は6月に大阪に行った際、友達に「荷物になるから貰ってくれないか」と言われ、頂いてきたものです。実は前に感想を書いた「太郎が恋する頃までには・・・」も、同じ友達から頂いた本でした。

とはいえ、これが意外にも面白くて、大阪からの帰り、神戸空港のロビーで読みはじめ、飛行機内で読み続け、千歳空港から札幌への電車の待ち時間に読み終えてしまいました。

一分の隙もなさそうなヒガシが全く飾ることなく、生い立ちや自分をさらけ出していることに感心したし、しだいにヒガシに興味が沸きました。
ヒガシ、今年(2011年)43歳、昨年結婚もしましたね。この辺りに心境の変化があったのでしょうか??

初期というより中期になるのか、昭和のジャニーズ事務所の様子がわかり、また、カワサキとは川崎市のことで、実は昨年から私の長男が住んでおり、今回大阪に行く前に初めて行ってきた所なのですが、息子から川崎の移り変わり(現在はIT関連の会社が数多い)を聞いたばかりだったので、ヒガシが語る川崎が興味深かったです。



2011-08-04