「白い焔」津村節子 レビュー
昭和38年から44年にかけて発表された短編8編が収められています。
当然、そこらじゅうに昭和の匂いが漂っていて、子ども時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。またどの話も男女のもつれを書いているのですが、サスペンスドラマにもなりそうな話もあり、時代がこれを許したならば津村さんは推理小説をお書きになったかもしれないと想像してしまいました。
2011-08-04
昭和38年から44年にかけて発表された短編8編が収められています。
当然、そこらじゅうに昭和の匂いが漂っていて、子ども時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。またどの話も男女のもつれを書いているのですが、サスペンスドラマにもなりそうな話もあり、時代がこれを許したならば津村さんは推理小説をお書きになったかもしれないと想像してしまいました。
2011-08-04