「推理小説」湊 建日子 レビュー
湊 建日子(1968年生)=はた たけひこ と読むのですが、この方は女性なのか男性なのか、本を読んだ後もわかりませんでした。
私は女性だと思いましたが、男性ですね。失礼いたしました。
一言でいうと、実に面白い本でした。
数日間、読者の時間が楽しみで仕方ありませんでした。これは習慣を無視して一気に読んでしまおうと思わなくもなかったのですが、訳あって辛い時期でありまして、私の楽しみは1日15分でよいと思いました。
さて、この本は湊 建日子さんの小説家としてのデビュー作ですが、彼は、小説家の前に劇作家、演出家、シナリオライターとして有名ですから、TVドラマの「天体観測」「最後の弁護人」「共犯者」「ラストプレゼント」「87パーセント」「ドラゴン桜」とくれば、ご存知の方も多いでしょうね。
2008-01-03