風の詩(うた)

ジェジュンとAB6IXを中心にK-POPの音楽レビューを書いています。読書レビューは過去記事です。

「ただそれだけの片想い」唯川 恵 レビュー

2002年「肩ごしの恋人」で直木賞を受賞してい女流作家唯川さんの作品を初めて読みました。
ライトな感覚ですいすい読めました。ティーンエイジャーから結婚前の20代にとっては、こういうお話、興味があるだろうなぁと思いました。私も昔の恋愛を思い出し懐かしく思いました。

恋愛の話を恋話(コイバナ)といえば中味もライトだろうと思ってしまいますが、恋愛の話って実は結構ヘビーなことが多いんですよね。

そこのところ唯川さんももちろん熟知していらしてわかりやすく、読みやすく書いていますね。つまりこういう切り口の作家が求められているんだなぁと思いました。
他の作品も読んでみようと思います。(2012-09-09)